2022年9月13日火曜日

変電所のトランス・コンデンサ更新工事

 ひんやりとした秋の風を感じられるようになりましたね👧

皆さん秋はお好きですか?🍁🍁

私は秋限定の金木犀の香りが大好きです💕懐かしさの中に優しい甘さがたまらなく、香ってくるとついつい追いかけたくなってしまいます👧

さらに栗やイモなどの秋限定フードからも目が離せません~🌰🍠

ぜひぜひ皆さんの秋のお気に入りポイントを教えてくださいね👌

それでは本題に入っていきましょう!!

 今回の工事は、変電所のトランス・コンデンサ更新工事を行いました。

ある会社様からトランス(単相変圧器)と高圧コンデンサが経年劣化によるリスクを軽減したいとご相談がありました。

トランスとは、電圧を変えるために使われるもの、コンデンサは電気を一時的に蓄え、電圧を調整するなどの役割があります。微量にPCBが含まれている機器もあるのですが、

今回の機器は、PCB含有率は含まれていませんでした。

           施工前 トランス                

施工後



     施工前 コンデンサ(離線後)      
             
           施工後
                    
                


搬入場所が屋内だったこともありトランスの搬出入が大変でしたが、この規模であれば1日で工事が終わります🙆


 ところで皆さんPCBをご存じですか。

PCBとはPoly Chlorinated Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)の略称です。

特徴として水に溶けにくい、沸点が高い、不燃性などなど…

作られた当時は画期的な油でした。

ですがのちに人体への有毒性が発覚し1972年にPCBの製造が中止となりました。

民間主導では地元住民の反対もあり処理施設の立地には至らず、30年の間にPCB汚染物が紛失、漏洩による環境汚染の進行が懸念されました。そのため2001年に「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法」(PCB 特措法)が施行されました。

低濃度PCB廃棄物の処分期間は2027年3月31までとなります。

またPCBを処分するには認定を受けた事業者でなければなりません。

 そんなPCBですが高圧トランス、高圧コンデンサに含まれていることがあります。

高圧で受電している事業者の皆さん、主任技術者様よりPCB検査やPCBの処分を指摘されていませんか。

           (環境省のサイトより添付)

国定電機では変電設備の交換工事も承っております👷👷

困ったこと、相談したいことがありましたらお気軽にご連絡ください👧

ここまでお読みいただきありがとうございました🙇

※この記事は環境省のサイトより抜粋しております。

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